コート・ド・ニュイ
ジャン・フィリップ・マルシャン
■ ワイナリー概要 1813年から7代に亘って続く家族経営ドメーヌを1980年代に受け継いで以来、ジュヴレ・シャンベルタン村とモレ・サンドニ村を拠点にワイン造りを続ける当主/ジャン・フィリップ・マルシャン氏の生み出すワインは、非常にフルーティーで綺麗な味わいが特徴です。自社畑には樹齢40〜50年の古樹を多く所有しており、豊かなテロワールを引き出すべく畑ごとに醸造を行います。過去には長年に亘り同地域で名高い他社ワインの醸造も担っており、まさにブルゴーニュにおける陰の立役者でもありました。 ...
詳細を読む
ドメーヌ シュヴィヨン・シェゾー
■ ワイナリー概要 1887年にウジェーヌ=フランソワ・シェヴィヨンにより創業、1947年には今も保有するニュイ・サン・ジョルジュ 1er Cru レ・サン・ジョルジュを所有するようになり、ワイナリーとして大きく成長を遂げます。ニュイ・サン・ジョルジュの街中にカーヴを構え、自社ブドウ畑約8haを保有しており、15のアペラシオンのワインを4世代に亘って生産しています。1963年からは先代がミシェル・シェヴィヨンの名でワイン造りを行っていましたが、2000年以降にミシェルの娘/クレールが現当主/フィリップ・シェゾーと結婚したことをきっかけに、ドメーヌ名もシェヴィヨン・シェゾーへと新たに生まれ変わりました。家族代々引き継がれる伝統を重んじながらも、新たな栽培・醸造技術を積極的に取り ...
詳細を読む
ドメーヌ トルシュテ
■ ワイナリー概要 ニュイ・サン・ジョルジュ郊外に拠点を構える家族経営ドメーヌ。小規模ながら計6.5haの畑を所有し、長年にわたりリュット・レゾネ(減農薬)栽培を実践してきましたが、世代交代を機に2020年からオーガニック栽培へと移行。酸と果実味のバランスに優れたワインを生み出し、白はミネラル豊かで長期熟成にも適し、赤は独特の甘さや栗のようなニュアンスを持つのが特徴。現当主である6代目モルガン・トルシュテの名を冠した「モルガン・トルシュテ」シリーズは、2015年にスタート。ネゴスブランドとして、契約区画で自ら手摘みしたブドウを用いて醸造するプロジェクトとして注目されています。さらに2022年ヴィンテージからは、モルガンのパートナーであるポリーヌの母方の祖父母から受け継いだ畑の ...
詳細を読む
ミシェル・グロ
■ ワイナリー概要 コード・ド・ニュイの中心地であるヴォーヌ・ロマネ村に本拠を構える、名門グロ家のドメーヌ。1830年に始まったグロ家の歴史は、世代を超えて飛躍的に発展し、1995年の5代目ジャン・グロ氏が引退した際に、土地は子息たちに分割・譲渡されました。長男ミシェル・グロ氏が1978年に設立した本ドメーヌは、現在23haの自社畑を所有しています。特に、1860年から保有する「ヴォーヌ・ロマネ 1er Cru “クロ・デ・レア”」は、グロ家が単独で所有する区画(モノポール)であり、同ドメーヌの象徴となっています。2019年より7代目ピエール・グロ氏がドメーヌに加わり、ミシェル氏のサポートを受けながら、先祖から受け継いだ伝統を大切にしつつ、新たな発展へ ...
詳細を読む
グロ・フレール・エ・スール
■ ワイナリー概要 コード・ド・ニュイの中心地であるヴォーヌ・ロマネ村に本拠を構える、名門グロ家のドメーヌ。1830年に始まったグロ家の歴史は、世代を超えて飛躍的に発展し、1963年には4代目ルイ・グロ氏からの相続によりドメーヌを分割し、同氏の4人の子供のうち、ギュスターヴ氏とコレット氏の共同ドメーヌ「グロ フレール・エ・スール」が誕生しました。1980年代前半には、後継者のいなかった両氏の経営するドメーヌを、甥にあたるベルナール・グロ氏が継承。2016年からは、同氏息子の同族7代目にあたるヴァンサン・グロ氏がドメーヌに加わり、新たな発展へ向けて挑戦を続けています。現在は、約19haの自社畑を保有。基本的には、リュット・リゾネ(低農薬栽培)によるブドウ造りを実践しています。手 ...
詳細を読む