カナルス&ムンネ

ストーリー

■ ワイナリー概要

1915年創業のカナルス&ムンネ社は、現在4代目であるオスカー・メディナ・カナルス氏が代表及びエノロジストを務めており、代々家族経営にて高品質カバを生産し続けています。バルセロナから約30キロ離れたAlto Penedes(アルト・ペネデス)地区にてD.O.Cavaの殆どが生産されていますが、同社は同地区の中心地であるSan Sadurni d‘Anoiaに位置しています。同社は長期熟成が一番の特徴で、D.O.Cavaの多くが熟成9ヶ月の若いワインである一方で、同社の生産するカバは全て”グラン・レゼルバ - 熟成30ヶ月以上”または”レゼルバ - 熟成18ヶ月以上”であり、同社定番品のインスパラブル ブリュットも25ヶ月間の瓶内熟成を行っています。近年ではブドウ栽培をオーガニックに転換したり、各ボトルにはデゴルジュマン(滓抜き)の日付を記載したりと、随所にこだわりを見せており、常に「品質・伝統・近代性」を追い求めながら真摯にワイン造りに向き合っています。長期熟成を経たカバは、非常にフルーティなアロマときめ細やかな泡があり、スペイン国内のみならず欧州域内のコンテストでも金賞を獲得する実力があるほど。生産規模年間約30万本のうち、日本市場を始めとする輸出割合は約20%のみと、スペイン国内において非常に強い人気と販売力を誇っています。

概要
生産国 スペイン
地方 カタルーニャ
種別 カバ

商品一覧

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