オールドバーズタウン 45° ウィレット
カラメル・オーク・バニラと花の香り・味わいが特徴のクラシックなバーボン。
少し柔らかな印象あり、バーボン入門にぴったりな1本。
参考小売価格(税抜) 4740円
カラメル・オーク・バニラと花の香り・味わいが特徴のクラシックなバーボン。
少し柔らかな印象あり、バーボン入門にぴったりな1本。
参考小売価格(税抜) 4740円
| 栓 | 該当無し |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| ケースサイズ | 12入 |
| アルコール度数 | 45% |
| 商品コード | 80150300 |
| UPC | J680203010374 |
生産者情報
History
19世紀後半より蒸留ビジネスに携わってきた祖父/John David Willettや父/Lambert Willettの影響を受け育ったThompson Willett(トンプソン・ウィレット)が、禁酒法廃止から3年後となる1936年にケンタッキー州・バーズタウンにて設立し、翌1937年3月より蒸留を開始。今も続く「オールド・バーズタウン」や「ジョニー・ドラム」といったブランドを生み出し、人気を博しました。

1984年にはトンプソンの娘婿であるEven Kulsveen(エヴァン・クルスヴィーン)が蒸留所を継承し、Kentucky Bourbon Distillers(ケンタッキー・バーボン・ディスティラーズ、以下KBD)へと社名を変更。1980年代半ば迄に自社原酒蒸留を断念していたが、新たにボトラーとしてヘブンヒル蒸留所を中心とする他蒸留所原酒を用いて「ローワンズ・クリーク」や「ノアーズ・ミル」といったスモールバッチ・プレミアムバーボンを次々生み出し、アジアを中心とする海外マーケットへの販売を拡充することで、米国のバーボン不況時代を乗り越えました。

2012年1月には待望の蒸留所再稼働を果たし、現在はEvenの長男である5代目/Drew Kulsveen(ドリュー・クルスヴィーン)が蒸留マスターを務めています。今もなお、大手グループに属さない小規模家族経営バーボン&ライウイスキー生産者として、創業時やKBD時代に生まれた商品・ブランドを守り続けています。

Distillery
ウィレット蒸留所は、バーボンの聖地・ケンタッキー州バーズタウンの外れ(ヘブンヒル蒸留所に程近い高台)に位置しています。蒸留には1910年製のコラムスチル(Tower Still)と、2012年再稼働以来蒸留所のアイコンであるポットスチルが用いられます。5階建て貯蔵庫にて熟成されたウイスキーは、樽一つ一つの個性を見極めながら、1バッチ18〜24樽で丁寧にブレンドされます。蒸留所では歴史ある古い建物や設備を活用しながらも、ボトリングライン増築、熟成庫改修等も着実に進めており、まさに伝統と革新の融合が垣間見えます。2022年12月には、世界的な需要増加に対応すべく新たな設備投資計画を発表し、更なる進化が期待されています。
